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銀河巡礼

第15章  一の月 Ⅱ




ぱりんぱりん、と

池の水を割りながら

水面に映る光の道をたどってみる



凍る指先と鳥のひと鳴き

舞い落ちる葉のひとひら



何もかもが 愛おしい…






~初暁


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