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銀河巡礼

第21章 七の月 Ⅱ




泣きたいときに聴く歌をひとつ

道づれに旅に出る



海をみようか

それとも

山の頂きから雲海を眺めようか

迷いながら各駅停車に揺られれば

いつしか 何もかもが遠ざかり…



夜が流れる車窓には

夢見る頃のワタシが映る






~夜の窓


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