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銀河巡礼

第27章 一の月 Ⅲ




日が昇る

なに変わることなく…



それなのに

風は甘やかに渡り

花も微笑む

小さな水面さえやさしく歌う



戸惑う心に忍び込むのは変化の兆しか…



けれど今は

たどり着けない明日に想いをはせるばかり






〜初日


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