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銀河巡礼

第27章 一の月 Ⅲ




ーまだ飛べるわ

これで終わりではないのだから…



君は小さく

けれど きっぱりと呟き髪をはらう



そうさ

だから 僕は

君の翼をささえる風を起こそう

ひたすらの祈りをもって






〜明日へ


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