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バカじゃないの!? 続編

第2章 危機





作ったオムライスを
聖夜に食べさせ

7時をまわった頃
私は帰ることにした





「送ってく」






「いいよーそんなに遠くないし、チャリだから」





「じゃあ下まで送る」





「うん、ありがと」




2人で家を出て
駐輪場まで来た




「やっぱり送る」






「いいよ、北条聖夜がスウェットで外歩いてたらびっくりされるよっ」





まぁ、格好いいけど…


聖夜に聞こえない声で言った






「わかった。はる」



名前を呼ばれた瞬間
唇が重なった





「んっ…」



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