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果実

第1章 モデルの依頼

友人の美術部の坂本明美に声をかけられた
空気読めない性格だがクラスから浮いてる芙紗子とも仲良くしてくれていた。
一番の友人だ。
「芙紗子 アルバイトどう?」
「疲れちゃって」
「大変ね 芙紗子」
芙紗子は疲労困憊だ。
「芙紗子 今日暇?家来ない?」
「アルバイト先に連絡しないと」
コンビニの店長は休みが欲しいという芙紗子の話を受け入れた。
「芙紗子ちゃん ゆっくり休んでね」


「はー少し給料減らされるのかな」
ついた家は豪邸だった。
「えー明美 お嬢様じゃない」
「そう 使用人とかいないわよ」
「使用人なんて普通の家にいないわよ」
明美の母親に挨拶する。
「こんにちわ」
「明美がお友達を呼ぶなんで 芙紗子ちゃんようこそ」
大歓迎された。

「芙紗子座って」
飲み物を持ってくる。
「芙紗子を描きたいからちょっと座って」

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