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意地悪なご主人様の専属メイド

第10章 Love♡10







「…小テストがある教科って…なんだっけ」


ニヤニヤする日菜ちゃんに恐る恐る聞いてみると


「数学」



「だ〜〜〜もっとダメだ。」



「残念、居残り確定かな」



いやいや、ニヤニヤしてからウインクで
トドメ刺さないでよ。


小テストを忘れていたわたしが悪いんだけど。



「…聞いてなかった。」



ずっと奏ちゃんのことで頭がいっぱいで。





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