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意地悪なご主人様の専属メイド

第12章 Love♡12









夏、本番。



今日は奏ちゃんの元カノさん。美月さんが
わたしの診察をする日。


奏ちゃんは、一日学会でいないとか。


「…よし。」



奏ちゃんが話してくれるまで待つって決めた。

大丈夫。


ライバルに何言われても打ち勝つ!




「…失礼します」



「あ、胡花ちゃん!いらっしゃい。暑かったでしょ」



あ、ダメだ。さわやかな美人さん。

これは奏ちゃんが惚れてしまう意味がわか…

ダメダメ。


しっかりしないと。




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