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意地悪なご主人様の専属メイド

第5章 Love♡5









かすかに、香る消毒液の匂いー。



「…ん」



ぼやけているけど白い天井ー。ここは、奏ちゃんの
家じゃない。


そうだ、わたし。


…お風呂を探していたら奏ちゃんの家が

広すぎて迷子になって呼吸がだんだん苦しくなって
倒れたんだっけ…



ということは、病院…にわたしはいる。


そして、腕には点滴をされていて。
もっとしたに視線をやるとわたしの手を握らながら
そばにいてくれていた。



「…奏、ちゃん」



「…ん」



奏ちゃんってまつ毛長いんだ…羨ましい…




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