
甘い鎖~縛られて溶かされる~
第8章 奪われて…
志桜さんが指であたしの顎をなぞるように触る。
ぞくぞくと体が震えた。
「あ…や、めて…」
あたしの声は震えている。
志桜さんがあたしに顔を近づけて微笑む。
「約束、したよね?」
ゾクッ…
「今日は、疲れちゃって…もう、寝ます…」
震える声でそう言うと、志桜さんは急に真顔になり、あたしから離れた。
「そう?じゃあ…」
彼はあたしの手を掴む。
「え…」
「すぐに、横にならないとね」
志桜さんはいきなりあたしを抱きかかえて、部屋の中に入り、ドアを閉めると鍵をかけた。
「やっ…なんで、鍵」
彼は無言であたしを運び、ベッドに下ろした。
「シャワーを…」
「明日でいいよ」
「い、いや…」
志桜さんに腕を掴まれ、身動きが取れない。
あの痛いことの続きをするの…?
いやだ、こわい!
彼の手を振りほどこうとすると、ぐっと力を入れられた。
彼はもう片方の手であたしのネックレスに触れる。
「彼氏からのプレゼントか」
志桜さんは冷たい表情でぼそりと呟く。
そして彼はあたしを見て、目を細めながら笑った。
「彼氏のモノを身につけて襲われるってどんな気分?」
ビクッ…
ぞくぞくと体が震えた。
「あ…や、めて…」
あたしの声は震えている。
志桜さんがあたしに顔を近づけて微笑む。
「約束、したよね?」
ゾクッ…
「今日は、疲れちゃって…もう、寝ます…」
震える声でそう言うと、志桜さんは急に真顔になり、あたしから離れた。
「そう?じゃあ…」
彼はあたしの手を掴む。
「え…」
「すぐに、横にならないとね」
志桜さんはいきなりあたしを抱きかかえて、部屋の中に入り、ドアを閉めると鍵をかけた。
「やっ…なんで、鍵」
彼は無言であたしを運び、ベッドに下ろした。
「シャワーを…」
「明日でいいよ」
「い、いや…」
志桜さんに腕を掴まれ、身動きが取れない。
あの痛いことの続きをするの…?
いやだ、こわい!
彼の手を振りほどこうとすると、ぐっと力を入れられた。
彼はもう片方の手であたしのネックレスに触れる。
「彼氏からのプレゼントか」
志桜さんは冷たい表情でぼそりと呟く。
そして彼はあたしを見て、目を細めながら笑った。
「彼氏のモノを身につけて襲われるってどんな気分?」
ビクッ…
