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甘い鎖~縛られて溶かされる~

第14章 幸せ

「きゃ…」



志桜さんはあたしを抱きかかえて窓際へ連れて行った。



「ほら、よく見えるでしょ」



「うん…」



わざわざこれを見せるために?



さっき、見たよ…?



「志桜さん」



「最高の眺めだよね」



「…うん」



「こんなところでイク優依の顔が見たいな」



「ふえっ!?」



まさか、ここでするの?



「志桜さん、こんなとこじゃ…あっ…」



つぷ、ん…



「すぐにでもイキそうだな」



ちゅくちゅく、ちゅく…



「やっ…あ…こんな、トコ…見えちゃ…」



「そうだね。この町のみんなに見られてる」



ゾクゾクゾク…



「やっ…ダ、メ…あっ」



ビクン…



志桜さんがあたしのスカートをめくる。



あたしの恥ずかしいトコロが窓に映って、いやらしい音をさせてる。



くちゅ、くちゅ…



「やだ…ここじゃ、恥ずかしいよお」



「もっと恥ずかしいこと、しよっか」



「え…」



彼はあたしを窓に押しつけるようにして、



あたしの腰を背後から掴んだ。



「なに、なに…!?」



「見せつけてあげよ。優依と僕をみんなに」



「何言って…あ、ぁんっ…!」



ずぷ、ん…



まさか、こんな状態で、立ったまま、するの?






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