
甘い鎖~縛られて溶かされる~
第16章 真実
それから朝まで何回もシた。
激しくイった後、眠って、また起きてキスをして、また繋がって…
こんなに連続でシたことあったかな?
あたしたちは止まらなかった。
一つになっちゃうくらい溶け合って、
二度と離れないように見えない鎖で繋いだんだ。
ベッドのシーツはあたしたちの汗と体液でびしゃびしゃになった。
シャワーを浴びたはずなのに、体がぬるぬるになった。
ぐったりして、
もうこれ以上無理なのに…
あたしたちはお互いを求め合った。
もしかしたらカラダが未来を予期していたのかもしれない。
だって、あたしたちは、
こんなふうに抱き合うことはできなくなるんだから。
神様はイジワルだ。
こんなに強く結ばれてるのに…
「志桜さん、愛してる…愛してるの…」
「僕も愛してる。優依を愛してるよ」
「絶対あたしを置いていかないで」
「僕はどこにもいかないよ」
あたしたちは強く抱き合った。
ホントは何となく分かってるんだ。
あたしたちはまるで半身のように相性がよくて、あまりにもお互いを求めすぎてる。
おじさまの言ったことは本当なのかもって。
あたしたちは兄妹なのかもしれない。
だけど志桜さんが違うって言ったし、
もし本当だとしても、
もう二度と考えないことにした。
兄妹だったとしても…
あたしは絶対に彼と別れない。
一生…
激しくイった後、眠って、また起きてキスをして、また繋がって…
こんなに連続でシたことあったかな?
あたしたちは止まらなかった。
一つになっちゃうくらい溶け合って、
二度と離れないように見えない鎖で繋いだんだ。
ベッドのシーツはあたしたちの汗と体液でびしゃびしゃになった。
シャワーを浴びたはずなのに、体がぬるぬるになった。
ぐったりして、
もうこれ以上無理なのに…
あたしたちはお互いを求め合った。
もしかしたらカラダが未来を予期していたのかもしれない。
だって、あたしたちは、
こんなふうに抱き合うことはできなくなるんだから。
神様はイジワルだ。
こんなに強く結ばれてるのに…
「志桜さん、愛してる…愛してるの…」
「僕も愛してる。優依を愛してるよ」
「絶対あたしを置いていかないで」
「僕はどこにもいかないよ」
あたしたちは強く抱き合った。
ホントは何となく分かってるんだ。
あたしたちはまるで半身のように相性がよくて、あまりにもお互いを求めすぎてる。
おじさまの言ったことは本当なのかもって。
あたしたちは兄妹なのかもしれない。
だけど志桜さんが違うって言ったし、
もし本当だとしても、
もう二度と考えないことにした。
兄妹だったとしても…
あたしは絶対に彼と別れない。
一生…
