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甘い鎖~縛られて溶かされる~

第16章 真実

「あ…ン、う…」



あたしたちはシャワーの後、裸のままでベッドに入った。



お風呂場であんなに激しく抱き合ったのに、まだ足りない。



ベッドの上で抱き合って、舌を絡ませながらキスを繰り返す。



「優依、ずっと君がほしい。今夜は寝かさない」



ドクン…



「あたしも…志桜さんがもっとほしいの。ほしい!」



「あげるよ。僕は君のものだ。いくらでもあげる」



「あっ…嬉し…い、あぁんっ!」



ずっぷ…



長いキスの後、あたしたちはまた繋がった。



「志桜さん、すごい…」



「優依もすごいな。まだこんなに締め付けてくる」



ずっぷずっぷずっぷ…



「あ、んっ…や、あっ…イイ…!もっとぉ!」




あたしのカラダ、おかしくなってる。



限界を知らない。



「あ、はぁんっ…あぁんっ…イク…あああっ!イッちゃうううっ!」



ビクビク、ビクンビクンビクン…



「んはああああぁっ!」



どうして、こんなに…



だって、さっきもシたのに…



きっとおかしいのはあたしだけじゃないんだ。



「ああんっ…あ、あんっ…やああああああっ!」



「優依、君をめちゃくちゃにしたい」



「あっ…してっ!もっと、めちゃくちゃに、してぇ!」



ずっちゅ、ずっちゅ、ずっちゅ…



「優依…!」



志桜さんはあたしの名前を呼んで、あたしのナカで果てた。





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