
甘い鎖~縛られて溶かされる~
第3章 嫌なのに…
コンコン…
ドアをノックされる音でビクッと震えた。
「あ…どうしよ」
あたし、服を脱いだままだ。
それに、となりには上半身裸の志桜さんがいる。
「心配ないよ。鍵をかけてる」
「え?」
でも、それって志桜さんがいるのに鍵をかけていたら余計におかしく思われちゃうんじゃないの?
「優依さま」
三坂さんの声だ。
「あ、はい!」
つい返事をしてしまった。
慌てていると横で志桜さんがクスクス笑った。
「どうするの?」
「え、あ…どうしよ」
「優依は可愛いなあ」
志桜さんがあたしの頭を撫でる。
「あ…えっと、なんでしょうか?」
あたしはドアに向かって声をかける。
「風間さまがお見えですが、いかがいたしましょう?」
「え…晃くん?」
驚いて声を上げてしまった。
晃くんが、来てくれた。
でも…
あたし、こんな格好…
「リビングに通してあげたら?」
となりで志桜さんがあたしに言った。
「あ、えと…すぐに行きますので、入って待っててもらってもいいですか?」
「かしこまりました」
三坂さんが行ってしまった後、あたしはほっとため息をついて、それからまた慌てた。
「着替えなきゃ…わっ!」
ベッドから出ようとしたら志桜さんに腕を掴まれた。
ドアをノックされる音でビクッと震えた。
「あ…どうしよ」
あたし、服を脱いだままだ。
それに、となりには上半身裸の志桜さんがいる。
「心配ないよ。鍵をかけてる」
「え?」
でも、それって志桜さんがいるのに鍵をかけていたら余計におかしく思われちゃうんじゃないの?
「優依さま」
三坂さんの声だ。
「あ、はい!」
つい返事をしてしまった。
慌てていると横で志桜さんがクスクス笑った。
「どうするの?」
「え、あ…どうしよ」
「優依は可愛いなあ」
志桜さんがあたしの頭を撫でる。
「あ…えっと、なんでしょうか?」
あたしはドアに向かって声をかける。
「風間さまがお見えですが、いかがいたしましょう?」
「え…晃くん?」
驚いて声を上げてしまった。
晃くんが、来てくれた。
でも…
あたし、こんな格好…
「リビングに通してあげたら?」
となりで志桜さんがあたしに言った。
「あ、えと…すぐに行きますので、入って待っててもらってもいいですか?」
「かしこまりました」
三坂さんが行ってしまった後、あたしはほっとため息をついて、それからまた慌てた。
「着替えなきゃ…わっ!」
ベッドから出ようとしたら志桜さんに腕を掴まれた。
