無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ちゅぷ…



「ん、う…」



志桜さんがあたしの口に指を挿入する。



「あ…ン、ふ…」



ちゅく、ちゅく…



やだ…また、変な気分になる…



彼の指があたしの舌に絡みつく。



「や、は…」



ちゅぷん…



志桜さんがあたしの口内から指を引き抜いた。



「綺麗だね。優依、綺麗だ」



ドクン…



「あ…」



頬が熱くなる。



体がゾクゾクする。



アソコがきゅんってなる。



志桜さんがあたしの肩を掴んで顔を近づけてきた。



あたしはなぜかそれを拒むことができない。



志桜さんがピタリと動きを止める。



「優依、抵抗しないの？」



「う…あ…」



恥ずかしくて一気に顔が熱くなった。



あたしは…



あたしの体は、彼を求めている。



「ち、がう…」



そんなの違う！



あたしには好きな人がいるの。



こんなの嫌だ。絶対に嫌だ。



ちゅっ…



「ん…」



志桜さんのキスをあたしはすんなりと受け入れてしまった。



心は罪悪感でいっぱいになり、胸の奥がズキズキと痛む。



ちゅく…ちゅぷっ…



「ん、はぁ…ンふぅ…」



ダメ…ダメ…ダメだよ！



こんなのダメ…