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私のヒーロー

第4章 八side

今日はいつも長引かない英語が長引いて

授業が終わったのが遅くなった

まじ最悪…蜜に連絡しなきゃ…って…連絡先交換してねーじゃん!

急がねーと!!

俺は荷物をまとめるとすぐに駅に向かおうとした

そしたら校門の前に見覚えのある制服とクラスの男子がいた

あれ…あの制服って南校の?

え…もしかして!?

俺は嫌な予感がしてすぐに校門にむかった

そしたら蜜が予想通りナンパされてました

…なんでお前が…ここにいんだよ

「なに、校門の前でナンパしてんだよw」

俺の声を聞いて俺のことを見た蜜

すっげー安心した顔してた

「え、だって可愛いからさこの子」

「そいつ俺の知り合いなんだけどww」

「え、は、八の知り合い!?ご、ごめん…知り合いなんて知らなくて……」

そう言いながら去っていったあいつ

"あのこと"を知っているやつは俺と上辺だけの付き合いをするようになった

夢以外は全員そうだった

「八くん…怖がられてるの?」

「いや、そんなことよりなんでいんの…」

「お、お礼したくて…」

「お礼?とりあえず帰ろっか」

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