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エッチな文芸部!

第1章 加奈

 八月。うだるような暑さ。今は夏休み。

 僕は今日も文芸部に足を運ぶ。

 校舎の階段を上り部室へと向かう。

 ドアを開ける。

「おはよう」と僕は言う。

「あー。早川先輩。おはようございます」

 返事をしたのは高校二年生の加奈だ。

 僕は高校三年生なので、加奈は僕の後輩だった。


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