テキストサイズ

エッチな文芸部!

第1章 加奈

「いやー。今日も暑いですね」
 
 加奈は着ているワイシャツの襟をひっぱっている。

「今日も暑いね」

「先輩。こういう時は部活ではなく、プールに行きましょうよ」

「プールか。市民プールなら入れるのかなぁ」

「プール。プール」と加奈は言う。

「いや、でも、僕は今年受験だから。勉強しないと」

「先輩。ここは文芸部です。小説を書いてください」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ