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エッチな文芸部!

第2章 香織

 外が暗さを帯びてきたころ、僕らは部室を後にした。

「部室の鍵返してくる」

「じゃあ、下駄箱で待ってるわ」と香織は言った。

 僕は職員室に鍵を返しにいった。

 窓の外の暗さがどこか懐かしい。

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