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　　　　　　　　　１４

　そしてそして、おじさまは、わたしのいちばん敏感なところを舐めはじめてくださいました。
　わたしは、思わず、
　「アーッ」
　と、叫んでしまいました。
　それまでとは、比べものにならないくらいの気持ちよさなのです。
　わたしは、おじさまの手をギュッと握り、頭を振り続け、
　「おじさま
　　おじさま」
　と、涙声で、叫んでいたように思います。
　といいますのは、もう自分がなにを言っているのかさえ、わからなくなるくらい気持ちよかったからです。
　こんなに気持ちいいのは、生まれてはじめてです。
　わたしのあそこの上のほうで、ポチッと可愛く顔をのぞかせているところを中心に、優しく優しく舐め続けてくださいます。
　わたしは、気持ちよくて気持ちよくて、ほんとに泣きはじめました。
　それなのに、おじさまは、舐めるのをやめません。
　わたしは、声をあげて泣きました。
　「もう
　　もう」
　と、叫んでもいました。
　なにが「もう」なのかわかりません。
　もう、たまらないほど気持ちいいです。
　もう、嬉しくてしかたありません。
　もう、わたしどうかなりそうです。
　それらの思いがまじった、「もう」だったみたいです。
　おじさまは、舐め続けてださっています。
　舐めてくださるのが、どのくらい続いたのでしょうか。
　それも、よくわかりません。
　わたしは、おじさまが、導いてくださる性の世界のなかで、嬉しさとあまりの気持ちよさに、ただもう泣きながら、ながくながく漂っていたからです。