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愛って、こんなにいいものなんですね

第1章 愛って、こんなにいいものなんですね

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 「めぐみちゃん
  そんなに
  気持ちいいの?」
 「もう
  気持ちよくて
  気持ちよくて
  たまらないです」
 「めぐみちゃん
  それはね
  めぐみちゃんが
  好きな私と
  セックスを
  しているからだよ」
 「これが
  セックス
  なんですね」
 「そう
  ほんとの
  セックスだよ」
 「これが
  セックス
  なんですね
  あぁ
  これが
  ほんとの
  セックス
  なんですね」
 わたしのからだが、痙攣のようにヒクッヒクッと細かく震え続け、頭の中ではまぶしい光が輝き続けています。
 わたしは、なんどもなんどもエクスタシーに達しました。
 そして、そのあいだ、ずっと泣き続けていました。

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