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僕の彼女がAV女優になる話

第1章 1話

 家までの電車内で僕は手すりにつかまりながら、暗闇の外の景色を眺めていた。

 車内には大学生もいた。

 彼らが楽しそうに会話をしている声が耳に響く。

 帰りの駅で降りて、僕は家に向かった。

 1LDKのアパートは二人で住むには十分な広さだ。

 少しでも広い家に住みたいという理由から、都心から少し離れた郊外に住んでいた。

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