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心海…

第1章               

皮膚から 汗が 滲みだし…た
別に 夏を 感じるほどの しんどさ なんかじゃない



放置 すりゃ…
運命が 決まるだ…ろ




このまま 起きなぃならば これが きっ…と
わたしの脆さ

誰も知らぬ 場所で 深く 尽きるさ…




本当の声なん…て  届かない…



見世物にしか 過ぎぬ 詞が 虚しく 流されては

月日と 同じ 消ぇてく…


このまま 起きなぃならば これが きっ…と
わたしの最期

誰かが 拾ってくれるかな 儚く 散った 刹那の殻…


嗚呼…


まだ 動けるんだ…ね


っ…げられなかった宣告
刻が 聴こぇる 音…



このまま 起きなぃならば  これが きっ…と
わたしの弱さ

誰も知らぬ 心の底…
泳ぎ切れは  しなぃさ



離れるなら…ば  孤独で いいのに……
恋という 余命を 待つくらぃなら


滴…り  行き渡る血液…
創られて 送り込む 中心


信号を 伝ってく… 電波


重なり合ってる生命体… 停まる瞬間から
わずかに ぁった 温かさを 冷ましてく


輪廻の なかで 共に 寄り添ぇたなら
甘えられる 関係を 抱きしめ 遇ぇたな…ら



このまま 起きなぃならば これは も…う
叶わぬ 願ぃ


想ぃから 放たれる 言葉を 裏の 世界へ…


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