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お酒とオールバックに溺れる夜

第19章 第19酒 -さよならの予感の味-

目が覚めると

純さんの腕の中で
背後から
抱きしめられていることに
気付く。

もう
月曜日のお昼になっていた。

今日は祝日だから
仕事の心配はないと言え

昨日の午後から
今日のお昼まで
丸一日
抱き合ってたことになる。

何も身に付けていない
気だるい身体で
寝返りを打って
純さん側を向くと

純さんの胸に
スリスリと
頭を寄せて
甘える

「純さん...大好き」

寝ている純さんを
起こさないように
小声で
呟くと

厚い胸板に
キスをした。

「まだ、足りないのか...?」

純さんの
低音ボイスが
聞こえたと同時に

お尻を
きゅっと捕まれ

そのまま
片足を
高く持ち上げられたかと思うと

横向きのまま
硬く
反り起った
純さん自身を挿入された

「ふぁあああんっ///」

昨日からの名残で
まだ濡れていた
膣は
容易に
侵入を許してしまう。

入ってくる時の
ゾクゾクとした快感。

背筋に走る甘い痺れ。

純さんに抱きついて
より深い繋がりを求めてしまう。

「あんまり、可愛いことするなって

言っただろ...」

純さんは
私の身体を抱き寄せると

ゆっくりと
でも
力強いストロークで

腰を打ち付けてきた。

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