テキストサイズ

お酒とオールバックに溺れる夜

第8章 第8酒 -朝シャンの味-

午前5時

温かい温度で
うっすらと目が覚める。

見慣れた部屋じゃない光景に
一瞬焦りを覚えて

パチッと覚醒した。

「気がついたか?」

気だるそうな
声の主は純さんで

後ろから
抱き締められていることに気付く。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ