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愛がはじまる

第1章 愛がはじまる

         14

 満さんが、草はらにキスを続けながら、わたしの足を手ですこしずつ広げていきました。
 わたしは、いよいよあそこに入ってくれるんだわと思い、満さんが足を広げるのにあわせて、ほとんど自分から広げてしまいました。
 それなのに満さんは、草はらにキスを続けながら、わたしの足のあいだに体を移していきました。
 わたしが、どうしてなのと思っていましたら、満さんが、わたしのあそこのすぐ近くにキスしました。
 恥ずかしくて、足を閉じようとしましたが、満さんの体があるので閉じられません。
 わたしは、体を上にずらそうとしました。
 満さんが、わたしの腰のあたりをしっかり抱いているので動けませんでした。
 わたしは、あそこの近くをキスしてくれるのが恥ずかしくて、体を上にずらそうとしたのですが、嫌とは思いませんでした。
 あそこの近くの、広げた足の内側にキスしてくれるのが、とっても気持ちよくなってきました。
 満さんは、わたしのあそこの近くを、舐めはじめてくれました。
 気持ちいい。
 ほんとに気持ちいいのです。
 満さんは、あそこの近くを舐めてくれているのですが、わたしは、満さんが、あそこも舐めてくれるのではないかと想像しました。
 その想像だけで、恥ずかしくなりました。
 でも、あそこを舐めてもらいたいという気持ちが、どんどんふくらんできました。
 きっと、気持ちいいと思うからです。
 わたし、エッチになっています。
 満さんのエッチに、感染してしまっているのです。
 わたしが、思っていたとおり、満さんが、
 「里美さん
  あそこに
  キスしたい
  いい?」
 と言いました。
 わたしは、ちいさく頷きました。

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