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愛がはじまる

第1章 愛がはじまる

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 満さんは、わたしのあそこを優しく拭いてくれているのですが、わたしの体とあそこがビクッビクッとなり、とっても気持ちよくなりました。
 それが恥ずかしくて、満さんに抱きつきました。
 「里美さんは
  感じやすいし
  たくさん
  濡れるんだね」
 「ほんとに?」
 「ティシュが
  びしょびしょだよ」
 「恥ずかしい」
 「セックスが
  終わったあとも
  いっぱい濡れてくるのは
  知らなかったの?」
 「あそこを
  拭いてもらったのなんて
  初めてだもの
  恥ずかしい
  きょうは
  恥ずかしいことが
  いっぱい」
 「でも
  気持ちよかったでしょう」
 「はい
  こんなに
  気持ちよくして
  もらえるなんて
  思っていなかったわ
  嬉しい
  わたし
  はじめて
  エクスタシーに達したの
  ほんとに
  嬉しい
  満さん
  これから
  いっぱい
  愛してね」
 「里美さんが
  嫌じゃなければね」
 「満さんの
  いじわる
  嫌じゃないのは
  わかってるくせに」
 「ごめんごめん
  里美さん
  私たちは
  これから
  はじまるんだから
  いっぱい
  愛してあげる」
 「嬉しい
  はじまるんだから
  満さん
  これから
  ほんとに
  いっぱい
  愛してくれなきゃ
  嫌ですからね」
 「やっと
  自分の気持ちに
  正直に言えたね」
 「ほんとだ
  すっと言えたわ
  なんか嬉しい」
 そのあと、一階に降りまして、シャワーを浴びて、満さんが、冷たい紅茶を作ってくれました。

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