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愛がはじまる

第1章 愛がはじまる

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 「そんなに
  気持ちよかったなら
  里美さん
  もういちど
  愛してほしい?」
 「いまは
  もういいわ
  わたし
  気持ちよすぎて
  なんだか
  ぐったり
  でもね
  嫌だからじゃ
  ないのよ
  もういちど
  愛してほしい
  気持ちもあるの」
 「そうなんだね
  すこし休んで
  愛してほしくなったら
  言ってね」
 「ええ
  満さん
  そのときは
  愛してくれるでしょう」
 「もちろんだよ
  里美さんが
  大好きだから
  もっともっと
  愛したい」
 「嬉しい」
 「じゃあ
  離れるね」
 満さんは、わたしから離れて、わたしの汗を拭いてくれて、わたしのあそこも優しくティシュで拭いてくれました。
 セックスのあとに、こんなに優しくしてもらうのは、初めてです。

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