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春夏秋冬

第203章 忘れない

白い砂浜
八月の太陽に紫外線
あつい…
頬をつたうなみだ

去年は
あなたとふたりで歩いた

今年は
枯れた花を
割れた花瓶
わからないあなたの気持ち

まだ離れられない
影に


思い出身体から
崩れ落ちる


きっと
この先

忘れないの
あなたのこと

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