テキストサイズ

春夏秋冬

第231章 音色

ため息ついて
膝ついて
見上げてる空模様
突き刺す様な寒さに
腹立たしく思う日

あなたの風が吹き
あなたを思う雪が降る

冬の寒さ
凍てつく指先に

あなたは
何を想うの

さよなら 響く
新しい年待たずに

今更
あなたの事
また
思い出す日々

凍てつく空の
降る雪の風
結晶は
サラサラと
風に乗り

まだ見ぬ
明日に降る
まるで
音色のように

ストーリーメニュー

TOPTOPへ