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春夏秋冬

第232章 降る雪

クリスマスの街角
鳴り響く鐘の音

雪降り続く
積もらない程度に

あなたの肩
小さな鼓動
ため息も小さく
指先はショーウィンドウ

暖かなイルミネーション
華やぐ街並み
その瞳に映る
永遠の思い出になるだろう

かけがえの無い時間
1秒でも
大切に刻む日々の生活に

クリスマスの鐘の音色
胸に刻む雪降る光景
雲は隠れて
また雪を降らす

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