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春夏秋冬

第257章 けつだん

雨の日の埠頭
寂しげに揺れる波 

空から
一筋の光が地平線差して

神々しい気分に浸る


1人だって寂しく無い
1人の方が清々しい

自分に言い聞かせて
何度も
涙を拭う

もう
傷付きたくない
もう
何も望みたく無い


1人で生きていける
1人で生きていこう

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