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春夏秋冬

第260章 さようなら

考え過ぎなんかじゃない

1人だから

誰も私の隣には
いなかった

愛されていない日々

悲しい日々
辛い日々

打ちのめされて
声に出して伝えたくて
言えずに
もがく日々

誰かに執着して
あの冷たい目を向けられ
怯んでしまう毎日

もう
生きていたくない
もう
耐えられそうにない

きっと
居なくても
毎日は過ぎていく

きっと
落とした影さえ
残らないまま


あなたを
あなたを

信じてた

あなたを
あなたを

諦めずに


さようなら

あたし

さようなら
未来



さようなら

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