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訪問介護

第3章 入浴介助は誰のため?

僕は、鈴木さんとチーフの後ろに回りました。髪を後ろで縛ったチーフのうなじが色っぽく、一層この期を逃してはならないと、鼓動が激しくなるのを抑えながら、僕は、鈴木さんやチーフに刺激を与えないよう、小さめの声で、

「鈴木さん!肩を洗わせてもらいますね!」

と言って、僕は、ハンドソープを手に取って泡立ててから、素手で肩を洗いました。スポンジを使うと、この状態では腕が洗いにくいからです。

そして、肩から少しずつ僕は、手を鈴木さんの右上腕の方へ滑らせて行きました。この先は、鈴木さんの腕と、チーフの左胸が密着しています。僕は、さりげなく、小声で、

「それでは、腕を洗いますね!」

と言って、鈴木さんの右腕とチーフの左胸の間に手を滑り込ませました。

チーフの胸の感触が僕の手の甲に伝わります。柔らかく、そして、硬くなった乳首のコリコリした感触……。

今までうつ向いて特に声を発しなかったチーフから、

「うん……。」

吐息のような微かな声が漏れました。鈴木さんも、腕を動かす様子は、ありません。僕は、手早く鈴木さんの腕の部分だけを洗うと、チーフの胸が密着している上腕の部分に手を滑り込ませ、そこだけを中心に洗いました。

チーフの胸の感触が手の甲に伝わります、鈴木さんの腕に添って上下に動かすと、乳首が僕の指の間でコツコツコツと擦れます。

「うぅん……。」

チーフの声が漏れ僕の興奮は、更に増しました。後ろからチーフの顔を覗き込みながら、思いきって、手を変えてみようと思いました。鈴木さんの腕に添って滑らせて、腕を洗いながら胸に当てていた右手では、手の甲でしか胸に触れられないのです。左手に変えれば、手のひらで胸を揉むことができるし、たぶん手のひらで胸を触っても嫌がられないという確信はできつつありました。

「もう少し洗いますね!」

と言って、鈴木さんの腕に僕の左手の甲を当てて、そのまま鈴木さんの腕に添って滑らせると、そ「チーフの胸まで到達しました。チーフの胸は、僕の左手に、自然に当たり前のように包まれました。フワッと柔らかい中に一ヶ所だけ固い部分が僕の手のひらに当たります。チーフの胸にピタッと張り付いたTシャツの上から、柔らかい品のよい胸の形が、僕の手のひらにフィットし、何ともいえぬ幸せな気持ちになりました。



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