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櫻井「いやぁ〜すごかったね〜」


聖輝「はい！目の前にイルカさんが来ましたね！」


櫻井「うん！可愛かったね。」


聖輝「それに、大きくジャンプしましたよね。」


櫻井「そうだね、おかげで結構濡れちゃったよ。」


聖輝「あはは、本当ですね。」


櫻井「そろそろ行こっか。」


聖輝「はい。」


「あははー！！楽しかったねー！！」


聖輝「えっ…？」


「ハァ…最悪…めっちゃ濡れたんだけど。」


「そもそも男3人でイルカショーってどうかと思うけど…」


「まぁまぁ、楽しかったんだからいいじゃん！」


聖輝「……。」


櫻井「ん？聖子ちゃん？」


聖輝「えっ？あっいえ、何でもないです。」


何か聞き覚えのある声がしたような…


「うわ…思ったより水かかったな…」


「あはは！！濡れ潤〜！！」


「うるせぇ！！てめぇ殺すぞ？！」


聖輝「？！」


この声…やっぱり…


櫻井「聖子ちゃん？」


聖輝「あっあぁ！あの、私行きたいところがあるので、そこ行きましょ！」


櫻井「ちょっ聖子ちゃん？！」


僕は櫻井様の腕を引っ張り、急いで水族館を出た。