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優誠「小山！どうしたんだよ？」


小山「ハァ…ハァ…ハァ…」


聖輝「だっ大丈夫ですか？」


小山「ハァ…ハァ…すっすいません…」


狛犬「どうしたの？急に走ってきて…」


小山「あっあの…皆さんに伝えたいことがあって…」


二宮「伝えたいこと？」


松本「何だよ？」


小山「あの…この間…校長室にいた彼…えっと…」


優誠「横山？」


小山「でしたっけ…その…きみと関わっていた…」


松本「あぁ…横山だ…」


聖輝「あの…何かあったんですか？」


小山「実は彼…処分が下って…」


優誠「あぁ、どうせ退学だろ？」


松本「いや、退学じゃ済まないだろ。」


二宮「あんな奴、警察に突き出されて当たり前だろ。」


狛犬「だよね！あれだけ周りに迷惑かけたんだし！」


聖輝「そうですよね…一般市民にどれだけ怖い思いをさせたのか…」


本当酷い人だった…


小山「あっあの…」


優誠「あぁ、話を逸らしてごめん！」


狛犬「小山っちもわざわざ報告してくれてありがとね！」


松本「本当、あの時はお世話になったよ…ありがとう。」


小山「あの…その…違うんです…」


聖輝「何が違うんですか？」


小山「その…彼に処分が下ったのですが…」


二宮「退学の処分だろ？」


小山「いえ…違います…」


優誠「は？」