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若井「さてと、もうすぐ聖子ちゃんが出勤の時間かぁ…」


カランカランッ


聖輝「おはようございます。」


若井「あぁ、聖子ちゃん、おはよう。」


櫻井「どうも。」


若井「はっ？！さっ櫻井様！！」


ガタガタッ


「「「「いらっしゃいませ！」」」」


聖輝「？！」


すごい…スタッフ全員総立ちだ…


若井「櫻井様…もしかして聖子ちゃんと一緒に…？」


櫻井「うん、迎えに行ってたんだ。」


若井「ひゃあ〜…聖子ちゃん！羨ましいね！」


聖輝「はっはぁ…」


若井「櫻井様！聖子ちゃんは着替えがありますので、お先にVIPルームでお待ちになってください！」


櫻井「うん、じゃああとでね、聖子ちゃん。」


聖輝「はっはい！」


若井「いやぁ…びっくりしたよ…まさか櫻井様と一緒に来るなんて…」


聖輝「すいません、驚かせてしまって…」


若井「いやいや、仲が良さそうで何よりだよ。」


聖輝「あの、私着替えてきますね。」


若井「うん、いってらっしゃい。」


僕は店長室で急いで着替えを済まし、VIPルームへ向かった。