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優誠「何ビビってんだよ！下克上するんだろ？」


聖輝「下克上…？誰が…？」


優誠「お前。」


聖輝「ちょっ…無理無理！！何考えてるの？！」


優誠「いやいや、お前ならいけるって！その狛犬？と一緒に戦えば！」


聖輝「そんな…僕死んじゃうよ！！」


優誠「大丈夫大丈夫！」


聖輝「ぼっ僕…絶対何もしないからね？！」


優誠「何だよ！しけるわ〜」


聖輝「いやっ…普通に考えたら分かることだよ…？」


優誠「あーあ、そろそろ本気のてっぺん狩りとか見たいなぁ〜」


聖輝「あの、その…てっぺん狩りってなに…？」


優誠「てっぺん狩りとは、つまりさが高で1番強いと言われてる魔王を倒すこと！」


聖輝「えっ…倒すって…喧嘩で…？」


優誠「もちろん！」


聖輝「いや、無理でしょ…だって会って数秒で病院送りにされるって…」


優誠「それを！お前が殺るんだろ？」


聖輝「えっえぇっ？！」


優誠「俺はお前の実力に期待してる！」


聖輝「ちょっ、僕本当に無理無理！！」


優誠「いーや！お前なら殺れる！！」


聖輝「いやいや！！死んじゃうから！！」


優誠「いやぁ、楽しみだなぁ…てっぺん狩り…」


聖輝「……。」


ダメだ…完全に勘違いされてる…


いつになったら誤解が解けるんだろう…


聖輝「…ハァ……」


やっぱりさが高は…恐ろしい…