無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

狛犬「イェーイ！！」


二宮「チッ…！！」


松本「何でこうなるんだよ…」


優誠「片付けよろしく〜！」


聖輝「ねぇ！みんなで片付けしようよ！」


優誠「あーダメダメ、じゃん負け3人ってルールだから。」


狛犬「じゃあ片付けよろしくー！」


聖輝「あっちょっと！！」


二宮「くっそ！！」


松本「よりによってあいつらが勝ち抜くとはな…」


聖輝「もぉ…みんなで片付けした方が早く終わるのに…」


二宮「ハァ…さっさと終わらせましょう。」


松本「そうだな。」


バシャバシャ…


聖輝「よいしょっと…」


松本「結構量あるな…」


二宮「……。」


バシャバシャ…


聖輝「あの…これ終わったら何します？」


松本「そうだなぁ…肝試しでもやる？」


二宮「いいよ。」


聖輝「きっ肝試し？」


松本「この近くに廃墟になったお堂があるんだよ、毎年そこで肝試しやっててさ。」


二宮「あのバカがギャーギャー騒ぐから面白くて。」


聖輝「へっへぇ…」


松本「怖い？」


聖輝「ゔっ…まっまぁ…」


二宮「だろうな、お前ケンカでビビってるくらいだもんな。」


聖輝「だって怖いじゃないですか！」


松本「慣れたら怖くねぇよ。」


聖輝「慣れるものなんですかね…？」


二宮「慣れる。」


聖輝「えぇ…」