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新・Beast〜獣たちに好かれた僕〜

第21章 夏の思い出



次の日。


夕方から近くでお祭りをやっていたので、僕達は浴衣に着替えてお祭りに参加していた。


狛犬「ねぇねぇ!唐揚げ食べようよ!」


優誠「本当好きだよな…唐揚げ…」


狛犬「だって美味しいじゃん!!」


聖輝「あっ綿あめ〜!」


二宮「さすがだな、チョイスもガキそのもの。」


聖輝「むっ!いいじゃないですか!」


狛犬「綿あめ美味しいじゃん!」


聖輝「ですよね!」


松本「おい!射的やろうぜ。」


二宮「あら、俺に勝負挑むんですか?」


松本「これは昔から得意だからな。」


優誠「よーし!最下位やった奴メシ奢りな?」


聖輝「えぇっ?!僕やったことないよ?!」


狛犬「大丈夫大丈夫!的にめがけてパーンって打てばいいから!」


聖輝「的に当たりますかね…」


狛犬「当たる当たる!」


優誠「よーし!やるか!」


聖輝「えぇ…」


勝てる気がしない……

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