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聖輝「けっ？？！」


櫻井「け？」


若井「聖子ちゃん？」


聖輝「けっ…けっ景色！！というかこの部屋…フロアと全然違いますね！」


櫻井「あぁ…VIPルームだからね。」


聖輝「はっはは…」


何で…どういうこと？！


まさか…ケルベロスがここのオーナーなの？！


聖輝「……。」


櫻井「どうしたの？こっちおいでよ。」


聖輝「はっはい…失礼します…」


僕は空いているソファに腰を下ろした。


若井「では、ごゆっくり。」


店長は深くお辞儀をして、部屋を出た。


「櫻井様〜、会いたかったです♡」


櫻井「翠ちゃん久しぶりだね、学校忙しかった？」


翠「はい、先週まで実習に行ってました。」


櫻井「そっか、いろいろと大変だね。無理しないようにね。」


翠「はぁ〜い♡」


「櫻井様、こちらウイスキーです。」


櫻井「ありがとう。」


「お口に合いますか？」


櫻井「うん、美味いよ。さすが沙織ちゃんだね。」


沙織「ありがとうございます。」


「櫻井様、あ〜ん♡」


櫻井「あーん……うん、美味い。」


「えへへっ、良かった♡」


「あぁ〜！愛梨がしようとしたのに、美雨ちゃんずるい〜♡」


美雨「ふふっ♡」


聖輝「……。」


何なんだろうこれは……


女の子達は櫻井様にベタベタしてる…


これって、やっぱりキャバクラと変わらないんじゃ……