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美しい狼~その牙で骨まで食べ尽くされたい~

第17章 制御不能

要side

夏目のことを考えながら
ぼんやりと
窓から
星を眺めていたら

勢い良く
部屋のドアが開いて

夏目が現れた

「なっ…」

俺は
動揺した

自分勝手な感情のまま
強姦まがいなことをした

夏目が自ら
俺の部屋に来たことに
少し焦りを覚えた

「要様!たのもう!!
大事なお話しがあります!
 
もし…
真剣に、正直にお話しして
くださらないなら
 
夏目は………
此処から出て行きます!!」

「!!」

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