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美しい狼~その牙で骨まで食べ尽くされたい~

第19章 熱

汗をかくと
夏目が着替えさせてくれる

身体を丁寧に拭いて
新しく気持ちの良い
シャツに変えてくれる

でも
もう
それにさえ
俺のは反応してしまう

「なぁ、夏目……

此処もちゃんと拭けよ
 
気持ち悪いんだ」

俺は
夏目の手を
股間へと導く

猛った俺のモノに
一瞬怯えた表情を見せたけど

タオルで
優しく拭いてくれる

顔を真っ赤にさせて

恥ずかしそうにしている
夏目を見て
更に質量を増す

夏目の指に
俺のが当たる度

腰から甘い痺れが込み上げる

もっと
刺激が欲しい

熱に浮かされた頭は
そのことでいっぱいになる

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