『美しい狼~その牙で骨まで食べ尽くされたい~』第20章「かき氷と欲望」 152ページ - ちょっと大人のケータイ小説
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美しい狼~その牙で骨まで食べ尽くされたい~

第20章 かき氷と欲望

要様は少し乱暴に
私の上着を脱がせ
右のブラの中に落ちてしまった
氷を取ろうと
顔をうずめます

「あっ///……ぅう~ンンッ!!
やっ…要様ぁ//」

要様の舌が
氷を追いかけるたびに

氷の冷たさと
要様の舌の熱さで

私は
おかしくなってしまいそうでした

いつの間にか
氷は溶けてしまっているのに

要様は
私の肌を舐め続けています

「もっもう…氷は溶けてしまいました///」

「もっと、食べさせろよ?」

要様が
氷を口に含むと
私の口へと移し
舌で
行ったり来たり
氷を転がします

「ンンッ!!…アッ…///」

要様は
満足気に
氷を堪能されたみたいでしたが

私は
ますます
体温が上昇するばかりなのでした。

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