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美しい狼~その牙で骨まで食べ尽くされたい~

第20章 かき氷と欲望

祭りに来ていた
どの女よりも
夏目が一番キレイだった

人もまばらになっていくのに
俺と夏目は
神社の階段に腰を下ろし

花火が消え
星が見え始めた
空を見上げていた

俺は
吸い寄せられるように
夏目の首筋に
唇を寄せ
キツく吸い上げた

一瞬
身体を強ばらせた
夏目は
小さな
喘ぎ声を漏らし
微かな快感に
身を委ねている

浴衣の前から
手を差し込み
夏目の胸に触れる

シットリとした
肌が指に吸い付く

そして
予想していたはずの
布はなく
夏目の感じやすい突起に
辿り着いた

「下着は?」

「ンンッ…ァ……浴衣の時は

下着は……ふぁあ
 
着けない……方が…いいって…ンァ///」

「ふぅん…

ノーブラで歩いて興奮した?

乳首すげぇ…立ってるけど?」

コリコリとした
乳首の感触を味わい
ギュッと摘まんだり
円を描くように撫でまわした

「ァア…ダメェ………ンンッ」

夏目の押し殺した声に
欲情が増す

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