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美しい狼~その牙で骨まで食べ尽くされたい~

第3章 百合?

このお屋敷は
広いだけあって

誰にも
気を使わず
思いっきり泣けるところが救いです。

身売りされた
現実は
やっぱり甘くない...

泣き疲れて
空を見上げると

いつの間にか
夕焼け空になっていました

身体は冷え切って
氷のように冷たくなっています。

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