テキストサイズ

美しい狼~その牙で骨まで食べ尽くされたい~

第2章 女神?

「主人の藤沢要(フジサワカナメ)だ。」

私は、
今日からこの美女専属の
召使いとなりました。

同じ人間とは思えません。

なんでしょう!
あのオーラの輝きは!

陶器のように透き通った白い肌
流れる様な艶のある黒髪
少しハスキーなハイトーンボイス
女神のような微笑み

私は
同じ女性として分類されても
良いのでしょうか。

私が
ブツブツ独り言を言っていると

ご主人様が
顔を覗き込んできたのです。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ