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美しい狼~その牙で骨まで食べ尽くされたい~

第10章 母性愛?

俺は
夏目に膝枕された状態で
頭を抱えられ
横抱きにされた

そもそも
大きさが釣り合わない

母親よりデカい赤ん坊がいるかよッ!!

心の声は叫んでいたが
しばらく
成されるがままにされていた

すると
夏目は
シャツのボタンを開け

俺の頭側にある
右胸を
ブラから取り出した

張りのある
たゆんとしたおっぱいと

ツンと上を向いた乳首が
俺の顔のすぐ真上にきた

ゴクリと
生唾を飲み込む

すると
夏目は
俺の背中をポンポンと
叩きながら

揺りかごの様に
身体を揺らし
子守歌を歌った

「愛しい私の坊や
泣かないで
 
朝はお日さま
夜はお月様
 
坊やの行く道を照らしているよ」

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