
加藤家っ
第2章 土曜日
ぐちゅぐちゅと腰を上下する度に、
蜜が垂れてシーツを濡らしていく。
もう、親に感づかれる、とか、
そんなことどうでもよくなった—
下から悠の手がぐにゃぐにゃと胸を揉みしだいてて、快感が加速していく。
「んっ....はぁ、やぅっ....
きもちぃ.....ぃっ...ぁんっ...」
ただただ快感を追い求めて腰を激しく動かしてしまう。
それに突然悠からの突き上げもはじまって、一気に身体がまた昇り詰めていく。
ぐちゅぐちゅ——。
卑猥な水音さえも快感に変わる。
胸を弄っていた悠の手が、片方下に伸びて、
私の一番敏感な—そこに触った。
「ぁああんっ、やぁっ、ゆうっ!!
イっちゃう....っ」
ぐりぐり容赦なく突起に刺激を与えられ、
下から激しく突きあげられて。
「あ……っぁ……ぁん…っ!!」
