
加藤家っ
第2章 土曜日
2度目の絶頂に達してしまった。
全身が小刻みに痙攣して、
思わず悠の胸に倒れこむ。
悠は言葉もなく私を抱きしめて、
また腰を動かしだす。
「っ、ぁ、んん……。ま……って」
「ダメ」
さっきとは違く、
少し怒った様な、ワガママな声で悠が動く。
ぐっ私の脚を大きく開かせて、
ぐちゅぐちゅ抜き差しを始める。
激しく腰を打つつけられる。
ぎりぎりまで出ていったかと思うと、最奥まで一気に貫かれて。
「んんぁ、っ……、や……、
ぁん…っは……、ま……た、
イっちゃ……う…っ」
強すぎる快感に、悠の腕をつかむ。
バシバシと腰を打つ悠は濡れた眼
で私を見つめながら微笑んだ。
「何度でもイケばいいよ……っ……」
「……っあ、……ぁっ……
ふ……ぁんん……っ!」
